フリーライターをはじめ、電子データでのやり取りの場合、テキストデータでの納品が基本になります。
テキストデータとは、「プレーンテキスト」などとよばれることもあります。
これは人が読み書きする文字のみでデータが構成されているもののことになります。
このデータをファイルとしてまとめると、テキストファイルになります。
似たようなもので、ワープロソフトで開いたワープロ文章も文字だけに見えるかもしれませんが、実はそうではありません。
文字の大きさや文体を変えたり、中央揃えや右寄せなどの「文字位置指定が可能」ということは、そのデータ内にはレイアウトの情報や修飾情報を持っている、ということになります。
つまり、文字以外の情報があるということになるわけです。
上記のようなワープロソフトなどのファイルは、ほとんどの場合そのままで他のソフトや他のOSでは利用できません。
しかし、ワープロソフトなどであっても、文字以外の情報をすべて削って、テキストファイルを作成することも可能ですが、ワープロ独自のファイル形式ではなく、テキストファイル形式での保存になることに注意しましょう。
このようにテキストファイルに変換すれば、様々なOSやソフトで利用できるようになります。
パソコンだけでなく、ワープロ専用機の古いデータをパソコンに持ってきて利用することも出来ますし、極端に古いワープロ専用機でなければ、テキストファイルの出力機能があります。
その他にもパソコン用の変換ソフトが出回っている場合もあります。
ワープロなどの文章だけではなく、データベースのファイルも、テキストファイル形式であればほとんどのソフトで読み込みが可能になっています。
これらのような汎用性がテキストデータのメリットになります。
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