フリーライターの職業病ともいえるもの、それは腰痛です。
そのなかで、敷いて座るだけで適切な姿勢を保つことが出来るマットレスが発売されています。
かつて平安時代にさかのぼると、貴族に仕える乳母達が、子息達のお尻の下に両手を入れ、正しい姿勢で勉強に集中できるようにしていた、という話があります。
手のひらに座るとどうなるかといいますと、仙骨がやや前に傾き、背骨がまっすぐになると同時に、太ももの内側の静脈が圧迫されなくなる為、血液の循環がよくなるそうです。
それを再現したのが、そのマットレスなのです。
使用場所は普段使うような椅子でもソファでも、畳に上でも可能です。
そのマットレスの上部は、特殊なゴムの発泡体を改良し、表面は滑らずに、内部に弾力性を持たせています。
下部は合成ゴムと樹脂が混ぜられているスポーツ靴の中間底材を適度な固さに仕上げられているものです。
それと同時に、指先に向けて薄くなっていく手のひらの厚みもまねて作られているようです。
厚さなどの違いによって、その効果も変わるようです。
厚いものほど効果的で、特にソファのようなやわらかいもので使うときには、傾斜の大きい厚いものの方がいいようです。
しかし、このタイプは姿勢の悪い人がいきなり使うにはきついことが難点です。
そのため長時間の利用の際には、慣れるまでは短時間で外し、徐々に使用時間を増やすようにするといいようです。
スタンダードタイプでも、姿勢がよくなったという感想もあり、悪い姿勢になると違和感があるため、正しい姿勢になる、などの感想もあるようです。
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