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フリーライターが企画を持ち込む場合、ポイントは売れる企画かどうか、という事です

フリーライターを目指す方の中で、企画を持ち込もうと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

その場合のポイントがいくつかあります。

まず、確認していただきたいことは、その企画はどのようなものか、ということです。

客観的に冷静に見ていただきたいと思います。

その企画は、「自分がやりたい」というだけの企画にはなっていないでしょうか。

採用される企画とは、「売れる企画」です。

もちろん自分がやりたい企画が売れる企画であれば問題はありません。

しかし、ただやりたいだけの企画であれば、それは採用されないでしょう。

その企画の市場はあるのか、競合状況はどうか、ということをまずは考えてみて頂きたいなと思います。

企画のネタというのはそこらじゅうにあり、その切り口一つで売れる企画に出来るようなネタも多く有ります。

売り込む際には、A4で1枚くらいに企画書をまとめるといいでしょう。

このときのポイントはタイトルです。

相手の心を捉えるタイトルをつけるようにしましょう。

内容としては、新聞の一番下にずらりと並んでいる書籍広告1つ分のサイズ、大きさにして幅が5cm、高さが10cmプラスアルファ程度のもので、その先の企画の練りこみについては、編集者との共同作業になって行きます。

ここでのポイントは、売り込み企画というと、完全に書きあがったものを持ち込むというイメージがあるかもしれません。

しかし、小説家などの作品持込であれば、それもありますが、フリーライターの場合としては、あまり歓迎されません。


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フリーライターとして、企画無しで売り込むという方法もあります

フリーライターとして企画を売り込む際には、売れる企画であること、完全に書きあがった原稿ではないこと、タイトルをしっかりと考える、ということなどがあります。

それ以外には、企画無しでの売り込みという方法もあります。

フリーライターとして働こうとする場合、上手くいけば交流会や人の紹介などによって、編集者と会えるような恵まれた機会があるかもしれません。

そんなときに有るといいのは、「さっと渡せる売り込み資料」です。

それを作っておけば、そのチャンスをものに出来る場合もあるわけです。

この場合のポイントは、どんなジャンル、どんな切り口が得意か、どんなセンスを持っているのか、それらをPRするように書いておきましょう。

この場合もそうですが、フリーライターの場合において、その書き方自体で自分の腕がチェックされる為、誤字脱字がないように、文体もよく練ることが大切です。

企画を持ち込んだ場合には、いつまでに返事をもらえるのかを聞いておきましょう。

タイムリーなネタの場合には、こちらから期限を指定するのもいいと思います。

その期限が過ぎたら、その出版社はあきらめ、他の出版社へ持ち込みましょう。

場合によっては、フリーライターとして売り込んでも、すぐに仕事がもらえない場合もあります。

しかしそのままあきらめるのはもったいないです。

年賀状や暑中見舞などでの近況報告など、2度、3度と連絡を取ることで、仕事につながる場合も少なくありません。

場合によっては、名刺交換をしてから、数年後に連載記事の仕事を得る可能性もあるのです。


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企画を売り込みにいくとき、フリーライターの不安は盗難されないかという思いがあります

企画を売り込みにいく場合、新人のフリーライターがよく口にする言葉が「企画を盗まれないだろうか」という心配と、「やっぱり盗まれた、なんとかして訴えたい」というものです。

確かにせっかく考えた企画を盗まれないかということは心配では有りますが、企画の盗難防止策は、ほとんどありません。

一番いい方法は自分無しでは成り立たないような企画にするということです。

例えば自分にしかないようなツテや、自分にしかないような知識があれば、盗みたいと思うほど、その企画にほれた編集者は、必ずあなたに頼むはずです。

しかし、自分が居なくてはいけない、といったようなものがない場合には、盗まれたと思っても、もしかしたらすでに他の人が企画したものなのかもしれません。

誰にでも考えられるもので、自分が居ないとできないというようなものがないのであれば、どれだけ盗まれたといっても、そう思っているのは本人だけということも、よくあるものです。

プロフェッショナルなフリーライターを目指すのであれば、もし盗まれても、「どうぞ」といえように、次々と企画を考えられる力を持っていたいものだと思います。

もしなかなか企画を思いつけない方は、企画を立てる練習をするといいでしょう。

しかし、ただ漠然と考えていても、企画はなかなか出来ないと思います。

テーマやキーワードからスタートするといいかもしれません。

例えば雑誌などを準備して、適当なページを開いて指を指した最初の名詞を見てみてください。

その名詞を利用して企画を考えてみましょう。

それがもし限られたジャンルなどでしか思い浮かばなかった場合には、頭をやわらかくする必要があると思います。

普段見ることの多いジャンルだけでなく、様々なジャンルを見ることが大切です。


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フリーライターとして、企画をすることは必要なことです

フリーライターを目指すにあたって、最後になりましたが、お伝えするべき事柄がまだあります。

フリーライターを目指す方の中には「企画なんて考えられない。それに考えたくない。フリーライターなのだから、書ければ良いでしょう」なんて思っている方がいらっしゃったら、フリーライターに向いていないので、きっぱりと辞めた方がいいと思います。

フリーライターとは、文章を書くだけの仕事ではありません。

その事柄について調べたり考えたりすることが、何よりも大切なことです。

「企画の考え方が分からない」という方もなかなか難しいと思いますが、最初の一歩さえ踏み出すことが出来れば、企画力もぐんぐん上達していくこともあるでしょう。

ネタがないと思うのは、そこから考えを広げられずに居る為です。

基本的にはどこにでもネタはあるのです。

ひとつのものからどれだけ、イメージを膨らませることが出来るか、ということが大切です。

ここまで多くのポイントをお伝えしてきましたが、フリーライターはただ自由があるだけのものではないと、すでにお伝えしていることですので、重々承知のことだと思います。

それでもなおフリーライターとしての道を歩むというのであれば、必ずきちんと準備をすることが大切です。

多くのデメリットが有ります、もちろんメリットもあります。

せっかく自由というものを手に入れようとしているのですから、結果的に成功しなかったと、いうことになってしまったら非常に残念なことです。

フリーライターとして食べていけるような道を、様々な情報を得てるための、役に立てたなら嬉しいと思います。

皆様のフリーライターとしての成功することを、願っています。


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