フリーライターとして仕事を貰う為には、まず「編集者が興味を持つ得意分野を設定すること」が大切です。
もちろんライターの初心者としてうそを言ってはいけませんが、はじめは多少誇張して伝えてもかまわないでしょう。
というのも、編集者は始めて使うライターに対して、そこまで大きな仕事を任せることはほとんどありません。
まず大切なことは、興味を持ってもらうということ、その上で埋草(うめくさ)原稿(思わぬ余白を埋める為のちょっとした原稿)などを発注してもらい、「いい仕事をする」と認めてもらえれば、だんだんと重要な仕事を任せてもらうことも出来るでしょう。
まずは「得意分野の仕事」の仕事を取ることではなく、まずは「面白そうだ」「自分の持ち駒に加えておけば、ゆくゆく使えるかも」と思ってもらうことが、始めの目標です。
そのうち「得意分野」といっている分野の仕事も来るようになるでしょうし、それをこなすうちに他の人にひけをとらないほどの得意分野になっていくでしょう。
「得意分野」については、仕事で貰うことがないときでも、継続的に勉強することを怠ることがないように、努力し続けることは必要になります。
この「得意分野」ですが、もちろん需要の多いところが望ましいですが、それだけ競争相手も多いということです。
それに対して、あまり取り上げる人がいない分野は、仕事を得やすいかもしれませんが、その仕事自体が少ないことが難点です。
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